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ポン酢醤油について

ポン酢醤油、いわゆる「味ポン」や「ゆずポン」と呼ばれる調味料も、かなりの家庭に備わっているのではないでしょうか。
こだわりの奥様方になると、自作されるという方もいらっしゃいますね。
また、2011年頃から「ジュレ」タイプのポン酢醤油が複数メーカーにより発売され、売れ行きも好調な人気商品となりました。

今回はこのポン酢醤油について詳しく調べてみました。

ポン酢醤油は、おおざっぱに言うなれば、醤油に柑橘果汁を加えた調味料です。
ただし、その柑橘の種類や配合度合いにもメーカーによって緻密なノウハウがあり、他にも味わいを深めるために、みりん、だし、酢などが調合されていることも多くあります。

また、よく言われていることですが、醤油に比べての大きなメリットとして、含まれる塩分量が控えめなことがあります。

醤油自体にさまざまな液体が配合されているため、ポン酢醤油の塩分濃度は約5%前後であることが多く、普通の「こいくち」や「うすくち」醤油を使用するより約3分の1未満に抑えられます。

例えば心臓・腎臓に疾患をお抱えの方、高血圧にお悩みの方、またはご家族のこれからの健康を考え塩分摂取量を減らしたい方は、是非、ポン酢醤油で代用できるところは代用してみてください。

では、具体的にどんなシーンで使えるのでしょうか?

まず、言わずもがな鍋料理には欠かせませんよね。
また、お豆腐にも欠ける方は多いです。そしておひたし。
その酸味で葉物の青臭さを抑えることができるので、青菜のきらいな方は一度お試しください。

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他にも、メイン料理となるステーキ、お刺身、焼き魚、餃子、ハンバーグ、餃子、お好み焼き、チヂミなどにかけるタレとしても申し分ない働きをします。

ちょっと味が足りないな・・・と思っても、そこは慣れの問題であることがほとんどです。
まだお子様が小さい方は、今のうちから「うちはポン酢!」と味覚を教育してしまうことも重要です。
どうしてもという方は、大根おろしやネギなどの薬味を添えてみてください。

ドレッシングとしても使えます。
もちろんそのままかけても美味しく頂けますが、少しの油を混ぜると素材となる野菜とよくからみますので、美味しいですね。

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