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固形醤油について

通常の醤油はサラサラとした液体ですが、「固形醤油」というものがあるのをご存じでしょうか?

昔から主に業務用として、固形醤油、またはそれを細かく砕いた粉末醤油が開発されてきました。
身近な例でいうと、インスタントラーメンのスープの粉にも固形醤油が使われています。

しかし、この固形醤油を一般消費者向けに開発した商品が存在します。

それが、塩でもない、醤油でもない、新感覚シーズニング「かめびしソイソルト」。
お値段は50mlで580円、100mlで1480円で、ちょっと変わった贈答用としても人気があるそうです。
なんと平成19年の「香川県産品コンクール」で大賞も受賞しています。

色々なテイストが販売されており、「三年醸造」「うすくち」「オニオン&にんにく」「青唐辛子&にんにく」「バルサミコ」の5種類があります。

どれも名前を聞くだけで、じゅるりとなってしまうほど美味しそうですね。

「三年醸造」は、かめびし屋の再仕込み醤油を使用しており、ぱらりとかけて頂くだけでふんわりと醤油の香りが立ち上ります。

使い方ですが、サラダやカルパッチョに振りかけて頂くのはもちろん、魚や肉のソテー、炒め野菜、フレンチフライ、パスタなど、いつもお醤油をかけて美味しい料理であれば何にでも合うようです。

個人的には目玉焼きに振りかけて食べるのが大好きです。
表面にかけて頂くので、液体の醤油より少ない量でも、美味しくお召し上がり頂けます。
塩分摂取を控えたい方や、何にでもお醤油をかけてしまう方には是非おすすめです。
通販で購入することができますので、気になる方は「かめびしソイソルト」をチェックしてみてくださいね。

生産発売元の「かめびし屋」は、江戸時代から続く香川県東かがわ市引田の老舗醤油メーカーです。
その店舗や醤油蔵などは国の登録有形文化財に登録されるほどで、地元では知らない人のいない、大変由緒ある醸造元です。

また、醤油蔵を改造した同名のうどん屋も開いており、ここの「もろみうどん」が同地の名物になっているとのこと。香川県へ旅行された際は、是非立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

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